世界のどこかを支える男に |
2015.03.06 |
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祝 埼玉大合格!
生徒会でも大活躍した特進コース河野くんが埼玉大理学部に合格しました。
担任の野口先生は言います。
「河野は3年間で一番成長したのではないですかね。高校2年の時には、生徒会に立候補して、勉強が疎かになるのでは…と心配したのですが、その逆でした。(笑) 生徒会に選ばれて、みんなの先頭に立ち仕事をするやりがいと、仲間とやり遂げてこそ得られる大きな喜びを知えい、それまで以上に勉強するようになりましたね。」
入学まもない頃の河野くんと野口先生
体育祭で粉まみれになる河野くんと「よくやったな!」と迎える野口先生
「人のために働きたい!」
大学では化学の基礎からしっかり学びます。そして、その先にあるもの、自分が打ち込める何を見つけることができるのか?
生徒会で身に付けた行動力で、世界のどこかを支える男になってください!
合格おめでとう!素晴らしい出会いに感謝です。
夢は果てしなく宇宙まで |
2015.03.06 |
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祝 信州大 繊維学部 合格
「素材作りに興味があります。」
そんな夢を持って、武南高校特進コースに単願で入学してきた神永くんが、信州大学繊維学部に合格しました。
物理という教科を直接指導してきた、クラスの良きアニキ的存在、担任の野口先生は言います。
「課題を、きっちり丁寧にやってくる子でしたね。毎回、よく考えた解答だったことが印象にあります。2年生の時にテニス部のキャプテンとして、仲間をまとめる側に立って、悩んでいたこともあったけど、自分の力で乗り越えて、一回り成長したように思います。それから、神永と言えばモモクロ!モモクロが大好きでしたね。その理由を尋ねると、育ているような感覚になるところって言ってましたね。人、モノに拘らず物作りが好きな子なんですね。(笑)」
特進コースで3年間一緒だった先生やクラスメイトとは、もはや家族のよう、話を聞いていて、温かい気分になりました。
神永くんの志望した『繊維』とは、洋服の糸ということに限りません。テニスラケットに使われるグラスファイバーとか、宇宙エレベータに使われるであろう強く柔軟性のある素材、カーボンナノンチューブまで、神永くんの夢は果てしなく続きます。
素晴らしい出会いをありがとう!合格おめでとう!
第50回 卒業式 |
2015.03.05 |
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第50回 卒業式
第50回卒業証書授与式が行われました。
来賓の方からのお話の中にもあったように、武南らしい厳粛な式でした。
一人ひとりが呼名され、「ハイ!」としっかり返事をし起立する姿は、爽やかで立派に見えました。
素晴らしい生徒達の態度、振る舞いをうれしくく思いつつ、50年という歴史が、今日この日を支えてくれていると思うと…胸がいっぱいになりました。
来賓の方々のお祝いの言葉の中には、「これからの世の中は、問題が山積だけど、感謝する気持ちを忘れず、仲間との絆を大切に、失敗を恐れずチャレンジしなさい!」というヒントが散りばめられていました。
温かい言葉を頂いた後の、卒業生代表宮坂さんによる答辞は胸を打ちました。
彼女は自らの吹奏楽部で音楽に打ち込んだ日々を語り、そして、フィギャースケート金メダリスト羽生結弦さんの言葉を引用し、これからの決意を高らかに述べました。
「壁の先には壁しかない。」
課題を克服しても、人間というのは欲深いものだから、次の壁を越えようとするもの。逃げていては先に進めない。チャレンジさせてくれる環境があるということ、サポートしてくれる人がいることに感謝したい。そして、様々な形で社会貢献したい。
大人達が伝えたかったことを受けての堂々とした答辞は、とても頼もしく心に響きました。
そして、在校生には、
「自分が一生懸命になれることに全力で取り組んで、『武南生でよかった。』 と思えるようにがんばってください。」とエールを送りました。
素晴らしい式でした。
式の後、英会話部のみなさんが、先輩を囲んでいました。
こちらは柔道部です。
顧問の佐藤先生からは
「3年間、よく頑張ってきた。がんばり抜いたみんなは、どんな社会にいっても、やっていける土台はできていると思う。」
と労をねぎらう言葉があり、後輩達から感謝の花束が渡されました。
会場の前で集合しているのは、チア部のみなさん。
顧問の酒井先生囲んで最後の記念撮影です。
それまでガヤガヤしてたのに…
「写真撮りま〜す!ハイチーズ!」
と声をかけると…一斉に、一糸乱れずピースサイン…流石です。
素晴らしい出会いでした。
ご卒業おめでとうございます。
………追記………
謝恩会もひらいて頂きました。
歌あり、ダンスあり(写真不掲載)
とても賑やかで和やかな会となりました。
式の最後に、武南高校OBで現在大ブレーク中のクマムシさんのヒット曲
♪温かいんだから〜♪替え歌武南バージョンを、
保護者の方全員から歌って頂きました。
曲の途中、舞台に立つ代表のお母様の目からも熱いものがこみ上げてきて…
またジーンときてしまいました。
心のこもった会となりました。
ありがとうございました。