選抜クラスの宮坂さん（七里中出身）が学習院大学史学科に合格しました。

入学式では、生徒代表挨拶をし、卒業式では答辞の大役を見事にこなした宮坂さん、成績では常に学年ＴＯＰレベルでした。国公立を含めた難関大学と言われる大学への合格可能性もあったのですが、高校２年の時に、大学のオープンキャンパスにでかけ、すっかり学習院大学の雰囲気、魅力に取り憑かれ、「この環境で平安時代の研究をしてみたい！」と第一志望に考えるようになり、よく努力を続けることができました。

「私は、フィギャースケートも大好きなので、ロシアの文化も調べて、日本と比較してみるのもおもしろいかも…」

志望大学に合格し、彼女の夢も大きくジャンプしているようでした。

この日は、修学旅行の同部屋だったメンバーが集まり、担任の浅岡先生と昔話に花が咲きました。

茶道部の部長であり、日本文化に興味を持つ山名さん（吉川南中出身）も、文教大学に合格しかけつけてくれました。山名さんは、武南高校入試説明会では、ほぼ毎回、ボランティアとして、中学生のサポートをしてくれました。

ボランティア活動を通して、人に丁寧に接すると、うれしい反応があって、温かい気持ちになれて、ますます、自分の母校が好きになるということに気づいたのそうです。

大学では好きな日本文化、和歌の読まれた背景や社会状況を学んでみたいとか。