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予餞会2015

2015.02.26
予餞会2015

2月26日 3年生を送る予餞会がありました。

会場で1ヶ月ぶりに会った3年生

すでに進学を決めてこの日を待っていた3年生
実力を発揮できて志望校に合格した3年生
第一志望には受からなかったけど…という3年生
まだ、自分はどうしようかと迷っている3年生
もう一年がんばろうと決意を固めている3年生

同じ今日という日を迎えながら…生徒一人ひとりの心の中は、1ヶ月前とだいぶ違います。仲間とどう言葉を交わしたらいいのだろう。よく知っている間柄なのに、お互いに間合いをはかり直しているようにも感じられます。たとえ今、心の中でどう思っているかはわかりませんが、3年生のみんなと出会えたことは、この会場にいる誰もが、忘れることのできないかけがえのないものはず。3年生の後ろ姿を見てきた後輩達、「チーム武南」でいつも共にありたいと願ってきた教職員が、3年生と出会えたことへの感謝の気持ちを伝えたいと舞台に立ちました。


この日を迎えるにあたり、生徒会のメンバーがよく動いてくれました。
生徒会長の挨拶があって、会が始まりました。



吹奏楽部の発表


部員も増え、男子部員の数も多くなり、ますます充実してきた吹奏楽部。ディズニーの名曲をユーロビートでメドレー形式で演奏したり、Jポップや定番の曲をジャズバージョンにしたりと、聞き応えがって楽しめる公演でした。曲の合間のMCもおもしろく、ここ数年、ますます温かい部活になってきたように思います。夏に行われる演奏会に行きたくなった人も多いのでは?



軽音楽部



アニメ『軽音』の影響で部員数が多くなった軽音楽部ですが、流石、舞台でパフォーマンスを披露するメンバーは、確かな技術、豊かな個性、そして、舞台に立てるよろこびを知っている生徒達でした。安定したベース、的確なドラムの刻み、あっ!ドラマーはリズムを刻みながらスティックを指先で回してるじゃないですか。スゴイです。そして、ギターがサビメロを歌うように奏でると、ボーカルが気持ちいいほど良くのびる高音でシャウトします。

「ウルトラソウル!」

B’Zの名曲で場内がひとつになりました。

彼らが偉いのは、ステージを降りた後、重たい機材を片づけると、顧問の先生方に、しっかりと感謝の言葉を伝えているというところです。ONとOFFのけじめがつけられること、舞台に立てるということは多くの人に支えられていると知ること。今回の発表を最後に本格的な受験体制に入る2年生が成長しているのを強く感じることができました。


チア部

毎年、チア部が登場すると舞台がパッと明るくなります。


真夏の暑い中での野球応援、寒さ厳しい雨の中のサッカー応援、彼女たちの熱い応援でどれだけ奮いたったことか…。人をしあわせにする最強、最高の武器、”笑顔”で、いつも武南を見守ってくれるような気がします。


ダンス部


「ダンスリーグ優勝」の肩書きを胸に、堂々のパフォーマンス。観る前からどんな演技なのか…興味津々です。



個人的なダンステクニック、バク転、バク宙だけでなく、今年のパフォーマンスは構成力が素晴らしいと思いました。男子女子が別々に演じるのではなく、構成の中に上手く、お互いの良さが引き出されている。それがストーリーとなって観る者を引き込んでいくように思いました。こういうパフォーマンス観るとダンス部に入りたくなる生徒がますます増えるのではないでしょうか。身体を動かしたくなります。

色々な方面で個性を輝かせている武南生を見るのはうれしいことです。

在校生のみなさん

『文武両立』を掲げる武南ですが、けじめをつけて、欲張って…行事も全力で楽しみましょう。


卒業生のみなさん。

人生の次のステージでも、自分らしく輝いてくださいね。それが残された在校生の道しるべになり、教員の励みでもあるのですから…。




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