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総監督の春

2015.03.16
祝!上智大 法学部 合格!


選抜クラスの”総監督”福原さん(越谷東中出身)が上智大学に合格しました!


2年時の文化祭、福原さんのクラスでは、『ハイスクールミュージカル』を英語でやることになりました。「えっ〜英語で?」とか「踊るのかよ〜?」とか、乗る気でなかった仲間の前に立ち、福原さんが、率先してクラスをまとめたことから、『総監督』と言われるようになったのだそうです。踊りのうまい生徒、歌のうまい生徒、運動部で忙しい生徒…クラスのみんなの個性を上手に引き出して、最高のパフォーマンスに仕上げることができたのは、まさしく、総監督の力が大きかったのです。
「高校時代の一番の思い出!」
と本人も言うように、大きな達成感を味わうことができたのでしょう。観ている方も、よくもここまでやったな〜という満足感に浸ることができました。

英会話部でも、堂々と主張しました。


平田先生、ビーソム先生の熱い指導で、英語好きという気持ちが加速していきました。


将来やりたいことを尋ねると…「まずは、色々な国へ行って、色々なことを体験してみたい。」のだとか。


人をやるきにさせ、まとめて、ひとつの作品とするよろこびを知っている福原さん。次の人生のステージでは、どのようなストーリーを考え演じるのか楽しみです。

Each one of us has a fire in our heart for something. It’s our goal in life to find it and to keep it lit.

合格おめでとう!素敵な出会いに感謝です!


Against the wind

2015.03.16
祝!学習院大合格!

「武南高校陸上競技部は最高です!」

そう語るのは、陸上部400マイルリレーメンバーで、選抜クラスに所属宮崎くん(片柳中出身)です。


「僕が武南高校を選んだ理由は、陸上競技部の教えてくださる指導者が充実していたことと、トレーニング環境、そして、高い意識で練習に励んでいる部員達の姿勢が素晴らしかったからです。目標タイムを更新すると、いつもは愉快な仲間が顔をしかめて厳しいトレーニングをし、僕よりも速い記録を出している。高いレベルで競い合えるこの環境が大好きでした。」


3年生のインターハイ出場をかけたマイルリレーでは、優勝タイムを出したものの、自分のミスで失格という屈辱も味わった宮崎くん。それでも、次の大会では、見事に雪辱を果たし優勝という…たとえれば、ジェットコースターに乗っているかのような喜怒哀楽をわずか1ヶ月の間で体験し、宮崎くんは人としてたくましく成長していきました。


英語の授業を受け持っていた武田先生は、

「彼の普段の頑張り、持っている力からすれば、ワンランクもツーランクも上の大学に合格してもおかしくないのですよ…。でも、彼と話しているといつも楽しいんです。何かやってくれる。そんなオーラをもっている生徒なんです。」

と今後に期待を寄せています。宮崎くんは言います。

「学校の先生になることが夢でしたが、学校の先生になるにしても、色々なことを経験してから…と思っています。日本の誇る発酵食品『酒』に今は興味があり、その生産方法、パッケージングの仕方から、ブランディング戦略、海外への販路拡大…漠然としていますが、できるところから体験していって、じっくりと自分のこれからを考えていきたいと思います。」

インターハイ出場を逃したという事実はしばらく消えないのかもしれません。それでも、失敗を恐れず、人生の次のステージを果敢に走り抜けようとする宮崎くん。応援していきたい気持ちでいっぱいになります。どうか人として、宮崎くんらしい芳醇な人生を歩んでってくださいね。

Kites rise highest against the wind – not with it.

合格おめでとう!味わい深い出会いに感謝です!


夢に向かってジャンプ

2015.03.16
祝!学習院大学 史学科合格!

選抜クラスの宮坂さん(七里中出身)が学習院大学史学科に合格しました。


入学式では、生徒代表挨拶をし、卒業式では答辞の大役を見事にこなした宮坂さん、成績では常に学年TOPレベルでした。国公立を含めた難関大学と言われる大学への合格可能性もあったのですが、高校2年の時に、大学のオープンキャンパスにでかけ、すっかり学習院大学の雰囲気、魅力に取り憑かれ、「この環境で平安時代の研究をしてみたい!」と第一志望に考えるようになり、よく努力を続けることができました。


部活動では吹奏楽部で弾けていました。勉強との両立を考え、辞めようかと悩んだこともあったそうですが、仲間といる時間の心地よさ、そして、後輩ができて、その後輩達が成長していく姿を目の当たりにして、部活の中で自分が成長させてもらっているということに気づき、親はもちろん、顧問の吉崎先生、自分を支えてくれる人たちの存在に素直に感謝する気持ちが芽生えたのだそうです。


「私は、フィギャースケートも大好きなので、ロシアの文化も調べて、日本と比較してみるのもおもしろいかも…」

志望大学に合格し、彼女の夢も大きくジャンプしているようでした。


祝!文教大学合格!

この日は、修学旅行の同部屋だったメンバーが集まり、担任の浅岡先生と昔話に花が咲きました。


茶道部の部長であり、日本文化に興味を持つ山名さん(吉川南中出身)も、文教大学に合格しかけつけてくれました。山名さんは、武南高校入試説明会では、ほぼ毎回、ボランティアとして、中学生のサポートをしてくれました。


ボランティア活動を通して、人に丁寧に接すると、うれしい反応があって、温かい気持ちになれて、ますます、自分の母校が好きになるということに気づいたのそうです。

大学では好きな日本文化、和歌の読まれた背景や社会状況を学んでみたいとか。

合格おめでとう!素敵な出会いに感謝です。


オフェンスにつながるディフェンス

2015.03.15
祝!学習院大学合格!

サッカー部のディフェンスとして、しつこく相手チームのエースに食いつき、体をはって決定的な場面を潰してきた選抜クラス所属西田くん(南古屋中出身)が学習院大学に合格しました。


西田くんが武南高校を選んだ理由は、

「大山先生にサッカーを教えてもらいたかったから!」

華麗なパス回しで相手を崩す武南のスタイルに憧れてのことだそうです。


厳しい練習と勉強の両立は大変ではなかったのですか?と尋ねると…

「自分の性格をつかみ、努力する方法を考えて、実践することですね。僕の場合、家にいるとついついだらけてしまうので、学校や図書館で勉強する習慣をまず身に付けました。」


将来のことを聞くと

「大学時代は、サッカーをもう少し極めたいですね。最後の選手権大会で負けた”借り”を、大学で晴らしたいです。将来のことはまだ、見えてないのですが、大学では知識を増やし、自分の興味と適正とを考えて、決めていこうと思っています。武南の先生は親身になって相談に乗ってくださるので、また相談しに帰ってきたいと思います。」

雨の中、夢が閉ざされ、チームが崩れていきそうになるグランドで、懸命にチームをまとめようとする彼の姿は感動的でした。理想のサッカーを追い求めたい。彼にとってそれは永遠のテーマのようです。何かヒントを得たいと思う時があれば、いつでも武南に帰ってきてください。大歓迎です。これからの人生というゲームでも、オフェンスにつながるディフェンスをやりましょうね。体をはって…。


合格おめでとう!さわやかな出会いに感謝です!

まっすぐで、綺麗

2015.03.13
祝! 学習院大学法学部合格!

選抜クラスで、剣道部でも活躍した津川さん(南浦和中出身)が学習院大学法学部に合格しました。


生活指導部の佐々木先生が顧問を務める剣道部は、厳しくも優しい規律のある部活です。3年間を振り返って津川さんは言います。

「佐々木先生は怖い先生と思われがちですが…とてもまっすぐな先生なんだと思います。先生の竹刀の動きには、ぶれがなく、まっすぐで、きれいなんです。先生の心を写しているように思えて…。私も先生みたいな剣士になりたいので、これからも剣道は続けていきたいと思います。」


ビートルズからブルーノ・マーズまで、洋楽が大好きで、歌詞で英語を勉強することもあるという津川さんは、文化祭では、英語で演じるミュージカルに挑戦、ヒロインとして、男子から告白されるという大役を好演し、観客を沸かせました。


色々なことに挑戦し、輝いていた津川さん。これからも素直に生きてってくださいね。

Happiness is how you decide your mind.


合格おめでとう! 素敵な出会いに感謝です!