理系選抜コースの青木くんが東京理科大、静岡大に合格しました。

 

 

５教科７科目、国立大学の勉強もしながら、東京理科大に合格できたのは立派です。

 

 

よろこびを体いっぱいに表現して青木くんは言います。

 

「お世話になった担任の増田先生にはとても感謝しています。先生と出会えて数学がグングン伸びました。予備校に通わずに僕が国立大学まで挑戦できたのも先生のおかげです。クラスにも温かい仲間がたくさんできたし、武南を選んでよかった。そう思います。」

 

 

「化学部の仲間には刺激をいっぱいもらいました。数学の教員になろうと思っていた僕ですが、みんなと出会って、物理を専攻する道を選んだんですからね。」

諦めない姿勢がすばらしかった青木くん。教育実習では、ひとまわり大きくなった姿をみせてくださいね。

 

合格おめでとう！素晴らしい出会いに感謝です。

 

 

巡り合いの不思議…

 

人と人との出会いは、時に、不思議な化学反応を起こします。

 

 

化学が好きで化学部に入り、素晴らしい仲間と出会い、友に誘われるままにロボット製作に携わっていくうちに、その魅力にすっかりはまってしまった岡安くんは、ロボット工学の雄、東京電機大学で、さらなる研究に没頭する道を選びました。

 

 

仲間と作ったマシ−ン…

これでロボカップジャパン　サッカー競技の部　全国制覇を目指します。

 

 

志望の動機を彼はこう言います。

「ロボットの面白さにすっかり魅せられてしまったので、大学は好きなロボットの研究ができるところという基準で選びました。将来は、人のためになるロボットを作ることができたら…そう思っています。」

 

 

ロボット製作に携わった仲間は、ロボットということから離れた分野へ歩みだします。岡安くんは、ロボットを究める道を選びます。それぞれの道をしっかりとした意志で歩みだす彼らが、これから先、どんなことをしでかしてくれるのか…そう考えだけでワクワクしてきます。

 

合格おめでとう！素晴らしい出会いに感謝です。

 

 

ひょうひょうと…

 

ひょうひょうとしながら、ポイントをしっかり押さえている。金子くんのそれがスタイルでした。化学部のロボット製作の中心メンバーとして、大きな影響力のあった彼ですが、力こぶしを握ってリーダーシップを発揮してきたというよりも、どこか涼しげに、さりげなく、でも、肝心なことはきちんとこなし成果をあげてきました。そんな彼は、実に彼らしく、当然であるかのように…埼玉大学に合格してきました。

 

 

小学校２年生の時のロボットとの出会い…そして、高校３年の最後の大会で、ついに、全国大会へ駒を進めます。さぞかし喜んでいるのだろう〜そう思うと…いたって冷静です。

 

 

大学でもロボット製作を続けるんですか？と質問すると

 

「それはわからないですね。色々なことに興味があるので…ロボットにこだわりたくはないですね。だからと言って、やらない！と言い切れるわけでもなく、やりたいとまた思えばやるかもしれませんね…。」

 

 

柔軟な発想が金子くんの魅力です。大学で学びながら、どんな方面でまた輝きをみせてくれるのか…実に楽しみです。

 

合格おめでとう！素晴らしい出会いに感謝です。

 

広い視野を持たなければいけない

 

化学部で選抜文系コースに所属する桝田くんが、国立の茨城大学、法政大学等に合格しました。

武南での思い出を聞くと… 

「化学が好きで化学部に入ったのですが、ロボット製作までやるとは…（笑）、でも、愉快な仲間とも出会えて、最高の３年間でした。」と笑顔で答えてくれました。

 

 

将来の夢を聞くと

「僕はロボットの方へは進まず、ビジネスの世界でやってこうと思っています。ビジネスって…経営の知識やノウハウ、語学力だけじゃないと思うんです。化学部で、みんなとロボット製作に打ち込んだ経験は、ビジネスの世界でも必ず役に立つと思っています。広い視野を持たなければいけないと気づくきっかけとなった武南での３年間を大切に、これからもがんばっていこうと思います。」

 

 

理系の素地もある文系の学生なんて…かっこいいですね。最後まで国立大学を目指して５教科７科目がんばり抜いた姿勢も素敵でした。 

 

合格おめでとう！素晴らしい出会いに感謝です。