自分はまだまだ伸びる可能性がある |
2012.03.16 |
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合格スマイル 法政大学編
「やりたいことがあったからがんばれた。」
法政大学法学部、中央大学文学部などに合格した幸並中学出身の松村くんに、後輩へのアドバイスをお願いしました。
Ｑ 合格おめでとう！受験を終えて今思っていることはなんですか。
Ａ 受験を終えて一番に自分が感じていることは、『勉強はやらないとできない。』ということです。
Ｑ 具体的にどういうことですか。
Ａ 僕は高校２年の終わりに受けた模試の結果がひどかったんです。偏差値５０にも満たなかった。少し勉強すれば伸びるだろうと思ってたんですが、暗記科目は成果がすぐにでたものの、国語と英語はなかなか伸びを感じることができなかったんです。それで、色々自分に合った方法を試行錯誤しました。
Ｑ その結果、自分にあった勉強法を見つけたわけですね？
Ａ そういうことです。僕の場合は、集中的に問題集に取り組む。それも、問題集１冊を１週間で終わらせる。といった少し過激なやり方があっていたように思います。英熟語も１週間で覚えて、覚えた知識で問題をドンドン解いてみる。そういう風にして、記憶に定着させていきました。苦手だった英語も、どうにか、センターでは、１７０点代まで持っていけましたからね。
Ｑ 後輩に一言お願いします。
Ａ 受験を振り返って、僕は、『自分はまだまだ伸びる可能性がある』そう感じることができました。みなさんもまず、本気で勉強に取り組んでみてください。まずは、そこからだと思います。
『自分はまだまだ伸びる可能性がある。』そう言い切る松村くん。本気になった経験が、彼に大きな自信をつけさせたのですね。合格おめでとう！
夢へのダンクシュート |
2012.03.15 |
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合格スマイル 明治大学編
明治大学（農学部）、東京理科大学（理工）に合格した東浦和中学出身の飯沼さん
合格の報告に来て、喜びを弾けさせました。
興奮気味の彼女に後輩たちへのアドバイスをお願いしました。
Q 合格おめでとう！後輩達に受験で役立つアドバイスをお願いします。
A 部活は辞めちゃだめ。私はバスケットボール部だったのですが、良いメンバーにも恵まれて、県大会に出場することもできました。部活を続け、難関大に絶対合格するという高い志と強い意志を持ち、少ない時間も集中して、問題集を解きまくりました。それがよかったと思っています。
Q もう少し具体的に教えてください。
A 例えば、英語は早くからはじめなきゃだめ。英単語は毎朝、１５分、生活の一部に組み込む感じでやりました。それから、「間違いノート」を作り、間違った理由を考えるようにしました。買った問題集は３回は通してやりましたね。
Q 高校時代の一番の思い出はなんですか。
A 部活で県大会出場したりとか、色々ありますね。私はアメリカホームステイにも参加して感動しましたしね。あと、文化祭でやったミュージカルは忘れられませんね。最初、嫌だったんですが、やってみたら、『不良役』、結構おもしろかったし、何よりも、クラスがまとまりましたね。
Q 将来の夢はなんですか。
A 私は、高校１年生の時から、化学研究員を目指していました。なので、まだまだ私の夢の実現はこれからです。大学で遊びすぎちゃうとまずいので、しっかり勉強して、大学院に進学したいと思っています。その時はまた、報告に来ます。
Q 最後に後輩に一言お願いします。
A 上の大学に行って欲しい。受かるところと考えるのではなく、夢は大きく持とうよ！
飯沼さんは、喜びを全身で表現したかと思うと、「部活は辞めちゃだめ！」と、後輩に対するアドバイスは、ビシッと、かつ、具体的な方法まで添えて答えてくれました。その姿は、とても逞しく大きく見えました。合格おめでとう！
合格体験発表会 |
2012.03.14 |
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卒業生をむかえて合格体験発表会がありました。
先輩の話を聞きに、視聴覚教室に集まったのは、特進、選抜クラスの高校２年生の生徒たちでした。
この１月、２月に受験を体験した先輩の話にみんな真剣に耳を傾けていました。
先輩たちも正直に自分の反省点を語り
後輩たちにも有効であろう受験ノウハウを伝えていました。
大勢を前にして、話すのは緊張することなのに、先輩たちは、実に堂々としていました。
受験を乗り越えた彼らからは、たくましさを感じることができ、とてもうれしく思いました。
先輩に追いつき、追い越せ！在校生のみなさん！今日の話を参考に、本気で取り組みましょう！
埼玉県公立高校合格発表 |
2012.03.09 |
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埼玉県公立高校合格発表
公立高校の合格発表日でした。どうでしたか？第一志望に合格できた人には、心からおめでとうと言いたいと思います。そして、近い将来、日本の、世界のどこかを支える人となってください。
残念な結果に終わった人もいると思います。テスト中、設問の答えを、ア か イ で迷って…出した…「イ」…それが敗因だったのかもしれません。
冷静に今年の公立高校の出願状況をみてみます。新聞発表によると、浦和市立高校の場合、志願者４３３名で募集人員が２４０名でしたので、不合格になった人が１９３名もいたことになります。同じように各高校がどのくらいの不合格者を出したのか、新聞発表の数値をひろいあげてみると、伊奈学園１８４名、越谷１６３名、浦和西１５６名、浦和南１５４、蕨１４０名、与野１３０名、川口北１１１名、越谷北１０３名と、公立高校９校が１００名以上の不合格者を出したことになります。
高校入試が思いようにならなかったといったって、人として否定されたわけではありません。今までがんばってきた姿は、ご両親、学校の先生、塾の先生、神様だってみてきたわけです。努力が足りなかったところがあれば反省し、受験に立ち向かってきた自分自身を褒めてあげてください。今回、合格という、結果には結びつかなかったとしても、いつまでも下を向いていても仕方ありません。人生のどこかで、何らかの形で、リベンジすればいいんです。今、すぐに、気持ちを切り換えることは、口で言うほど、簡単なことではないかもしれませんが、私たちは、武南高校で、『青春 武南時代』を一緒に創りあげていきたいと思っています。
３年前、公立高校受験で残念な結果となり武南高校に入学してきた生徒がここにもいます。彼は、武南でがんばり、現役で、東京外国語大学に入学することが決まりました。冷たい雨の降る中、合格の報告に来てくれた門脇くんに、インタビューをしました。
合格スマイル 東京外国語大学編
Ｑ 予備校にいかなかくて心配じゃなかった？
Ａ 気持ちだけが焦って、授業中に内職したがる人もいると思うんですけど、僕の場合は、授業はまじめにうけました。なんだかんだ言って、武南の国数英の授業は良かったと思います。３年間教わった英語の先生は、予備校講師のような実践的な授業でしたし、１年生で終わる数�気箸いΧ飢覆癲⊃�学の先生が、２年生になっても、毎時間、『忘れないで数�機戮箸いΕ廛螢鵐箸鮟病蠅忘遒辰討�ださったので、数�気�ら離れなかったのも良かったと思います。英数国と言いましたが、社会も結果的に良かったです。合格したからか、みんな良かったように思えますね。
Ｑ センター試験で英語は１８０点だった時の気持ちは？
Ａ 英語は１年生の時から好きだし、得意な科目なので、もう少し取れると思っていました。ただ、東京外国語大学の場合、２次試験の英作問題が、合否に大きく関わってくるので、センターが終わってから集中的に先生にみてもらいました。これが本番で威力を発揮し、しっかりと自分の主張を書くことができました。
Ｑ アラビア語を専攻する理由は？
Ａ 英語が得意だったので、最初は、秋田県にある、国際教養大学に入ろうかと漠然と思っていたのですが、３年生次に、東京外国語大学のオープンスクールに参加して、アラビア語の授業を受けてみたら、これが、おもしろかったんです。今の世の中、欧米中心の発想で常識が築かれているところがあるけど、アラビア語で書かれた書物を翻訳し、アラブの文化から物事を見直してみたらどうだろうか、って夢が膨らんでいったんです。
Ｑ 武南での思い出は？
Ａ クラスの仲間ですね。良い友だちに恵まれました。僕は３年間、選抜クラスだったのですが、一緒に勉強をがんばろうという高い志を持つ仲間がいて、本当に刺激になりました。仲間と一緒に、修学旅行に行ったり、文化祭をやったことも良い思い出です。
Ｑ 後輩に一言
Ａ どこの高校ということも大切なのかもしれませんが、頑張るのは自分自身なので、他人のせいにせず、自分が頑張れるかどうかだと思います。
英作指導してくださった先生に合格報告をした門脇くん、お二人ともうれしそう！合格おめでとう！よくがんばりました。
武南生のみなさん！今度はあなたの番ですね。今日から、また、がんばりましょう！
小論文発表会 |
2012.03.08 |
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小論文発表会
第一学年では、総合学習の時間を使って、小論文の書き方を学んできました。３月３日の最後の総学の時間には、学年全員が体育館に集まって、これまでやってきた取り組みの成果を発表する、小論文発表会が行われました。
みんなの前で発表するということは、大変勇気のいることだと思います。今回の発表者の感想にこんなものがありました。
＜感想Aさん＞
すごく緊張しました。舞台からみんながよく見えて、足が震えてしまいました。自分では、結構、読むのが早くなってしまったかなと思いました。原稿ばかり見ているのではなく、聞いている方をちょくちょく見て、話している人がいて、すごくよかったと思いました。自分もそのように発表すべきだったかなと思いました。とても良い経験になりました。
＜感想Bさん＞
今回は、私は発表をする側だったのですが、とても緊張しました。他の発表者の方々の小論文を聞くのと、自分のいけんを述べるというのは全く違うので、貴重な経験ができたと思います。反省点は、やはり、読むスピードが速くなってしまったことです。文章自体は誰にでもわかりやすいように努力して書いたので、伝わっていればいいなと思いました。この先、私は何度も小論文を書く機会があると思います。今日、皆さんの小論文を聞いて、良いと感じた所を活かして書きたいです。
発表を聞いている生徒からは、自分とは違った観点から物事を捉える仲間の発表に発見があったり、また、自信を持って、語りかけてくる態度にも大いに感動したようです。聞き手にまわった生徒の感想も紹介しておきます。
＜Cさん＞
全員の発表が全体的にとてもよくまとまっていたと思う。堂々と読んでいる人は自信を感じることができて、ともて説得力があった。最初に問題を提示する人もいれば、事柄を挙げたあとで問題提起する人、実例に対して考えをまじえながら問題を指摘する人など、発表内容に個性があってとても興味深かった。みんなに共通していたことは、自分の意見を多く述べていて、言いたいことがよく理解できた。文章の構成もすごく良くて最後にはしっかりとまとまっていてわかりやすかった。
＜Dさん＞
全体を通して自分の意見が多く述べられていてすごく良かったと思います。私には考えられないことや、新しい視点から意見も多くあって、福祉について多くの問題を見つめ直すことができました。「福祉」とひとまとめにしてしまうとあまり気付かないけれど、このように今問題となっていることを取り上げて見てみるとまだまだ多くの課題を抱えていることがすごくわかると思いました。このように一人一人が自分の意見を持ち、強い意志と行動力を全員が持つことで社会は少しずつ変わっていくのだと思います。
小論文発表会では、発言者の堂々とした態度が光りました。すばらしい発表でした。今回、発表側にまわれなかったみなさんは、次回こそ、みんなの前で話すという体験をしてみてください。正直、「みんなの前に立つなんて嫌だ」と思う人が多いかもしれませんが、今回の発表した人たちを見ていてもわかるように発表者は、ハードルを乗り越えることで手にした自信と、経験し反省することから向上心が生まれたように思います。何よりも、ドキドキする時間を過ごしたということで、心の真の部分を鍛えることができたのではないでしょうか。どういう武南時代を過ごすかはあなた次第なんですね。