ひとつ壁を越えて見える世界 |
2014.03.17 |
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「一橋大学に合格しました!」
浮間中学校出身、特進コース、田中くんが職員室に飛び込んできました。
彼の表情には、強烈なよろこびがさく裂していました。メチャクチャうれしそう。受験は時に、『地獄』とも例えられ、必要悪の扱いを受けますが、プレッシャーの中で努力し、自分の志望校に合格したという達成感は、貴いことのように思えます。むしろ、大切なのは、この経験をどう生かし、これから人生を生きるのかということにあるのだと思います。
<勉強合宿で頑張ろうと仲間に呼びかける田中くん>
田中くんは謙虚にこう言います。
「今までの自分の人生を振り返ると、先生方に期待されながら、いまひとつ、成果を出しくれずにいたのですが、それが、今回、ひとつ壁を越えることができたような気がします。」
その言葉を聞いて、担任の大岡先生は眼を細めて振り返ります。
「田中はね〜クラスでも中心的な存在、リーダーとしてよく仲間の前に立って行動してくれてたよね。それに、本当に努力してた。仲間の前に立つ田中のリーダーシップと発する言葉の裏付けとなる努力があったから、今の田中がいるんだよね。」
3年間、大岡メソッドで得意の英語を伸ばした田中くんは、これからやりたいこととして
「大岡先生の英語の授業で、英語の基礎の部分がしっかりできたので、大学では、できるだけ世界をみてやろう!と思っています。その国の言葉を覚え、その土地に住む人とふれあい、その土地の文化をこの目で見て感じてみたいです。」
逞しく世界へ飛び出そうとする教え子に先生もうれしそうなこと。
後輩へのアドバイスとして、「努力をすること。努力したからこその世界がみれるから。」と努力の大切さを語ってくれました。
どんな大学生活を過ごすのだろう〜。楽しみです。
合格おめでとう!