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それぞれの道へ

2013.03.05

卒業式…それぞれの道へ

 

卒業式がありました。

いつも明るい武南生もビッシとケジメをつけ、

厳かな雰囲気の中、武南の卒業式はすすんでいきます。

 

 

吹奏楽部が、式の中での演奏の他に、入退場でも演奏してくれて、式の雰囲気を盛り上げてくれました。今年の選曲は、EXILE の 『道』 でした。

 

 

今日は、『道』の歌詞とともに、立派だった卒業式を振り返ってみます。

 

 

『思い出が 時間を止めた』

今日の日を忘れるなと

 

 

見慣れた景色 二度と並べない
思い出の道


 

この道で 君と出会い
春が僕らを包んでた


 

 

愛と優しさ 教えてくれたね
泣かないで歩こう


 

空、今日も青空です
泣き笑いしたあの時
あたりまえが未来に変わる


 

「希望」「夢」「愛」話したい
動くな時間
空に叫ぶ

 

 

キミを忘れない

 

 

温かいな武南生って!

 

いつもそう思わされてきました。

卒業式のこの日、壇上に、勉強合宿で一緒になった生徒が胸を張って立っていました。

彼女は、夕飯の時、ご飯をよそってくれました。

彼女が手に持つお茶碗のごはんだけでなく、笑顔もとても温かくみえたので、

 

「将来はどんな道にすすもうと思ってるの?」

 

話しかけると

 

「エジプトの考古学をやりたいと思っているんです。」

 

そこから会話がはずみました。

周りに座る彼女の友達も加わって、

 

「彼女は、料理も上手なんですよ〜!」

 

「え〜!ならエジプト考古学を食文化という観点で研究したらおもしろいかも。」

 

短い時間でしたが、膨らむ夢を語り合う生徒たちとのひと時、心がほかほかしてきました。まちがいなく、教師のエネルギー源にほかなりません。

…彼女から筑波大合格の知らせを受けました。

素晴らしい出会いに感謝です。 

 

 

在校生がつくる花道を、卒業生が歩みだしていきました。 

 

優しさに出会えたことで
僕は独りじゃなかった

 

 

 誰も消せない 心のアルバム
 笑えるかもね
 

 

『動き出した 最後の時間』
 君に伝えたい言葉
 

 

 涙 邪魔して 空を見上げたら
 春の音 聞こえた


 

道、君と歩いた今日まで
かすかに 動くくちびる
特別な時間をありがとう

 

 

「心」「勇気」「友」「笑顔」
嬉しすぎて

溢れ出した
涙が とまらない


 

ゆっくりと歩き出そう
この道 未来へ続く


 




さよなら 泣かないで
忘れないよ
離れても 愛しています


 

卒業生のみなさんおめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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