小論文発表会 |
2013.03.01 |
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社会を知る
小論文発表会
第一学年の総合学習の取り組みとして実施してきた小論文の発表会がありました。
発表者が選んだテーマは、このようなものです。
『福祉に関わる人口を増やす策とは?』
『障害者の方の思い』
『スウェーデンの超高齢社会』
『看護師の現状』
『義足ランナー』
『ロボットが歩行を助ける』
『介護の30年間』
発表者は、ドキドキしながら自分の番を待っていました。
聞いてる側も、発表者が
問題提起した事柄についてよく調査しているか。
発表者自身の意見がしっかり述べられているか。
論点は明確か。
という3つのポイントに絞って、話に耳を傾けていました。
世の中の出来事に関心を持ち、仮説をたて、データを調べたり、実地調査、インタビューなどをして自分の”思いつき”を証明していくという作業は、思考回路を育む上で大切なことだと思います。
そして、400名の仲間の前に立ち、発表に挑戦する。
誰だって、躊躇してしまうものですよね。ですが、自分の考えが相手に届くように言葉にのせていく作業は、人としての芯の部分をまちがいなく強くしていくものではないでしょうか。
各クラスの代表者に心からの拍手をおくりたいと思います。立派でした。