親としての『旬』を生きる |
2013.02.18 |
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第46回ガイダンスカルチャーは講師に村上育朗先生をお迎えし、
「親としての『旬』を生きる〜進路実現に向けて親のなすべきこと」
という演目で講演して頂きました。
東京大学、京都大学、東北大学、浦和高校…全国を講演してまわっていらっしゃる村上先生は、参加者のハートをつかむのが巧みで…こんな話題から会は始まります。
「私は予備校でも教えてきたけれど、予備校講師は…どこの辺りを見て授業をしているかわかりますか?前から5列目までですよ!だから、やる気のある生徒はみんな前に座ろうとする。そして、前に座る子が受かる。講演会でもそう。浦高とか大宮高校では、保護者も一番前から座っていく。保護者の姿勢が大切!今からでも、前に座ろうという人は、子どもを合格させたいと思う人は、移動してください。」
少し遠慮気味に後方に座っていらっしゃったお母さんたちが、前に移動し始めます。緊張した空気が流れます。そして、先生はやさしくおっしゃいます。
「お母さんだって、自分の子供が前に座っているのを見たらうれしいでしょう?親が変われば子供もかわるんです。」
すっかり保護者の方々の心をつかんだ先生は、データと経験の裏付けのある話の中に、ご家庭でのエピソードも織り込んで
わかりやすく、おもしろく話を進められました。
「親の役を演じることを楽しんでくださいよ!」
「我々の前にいる子供は、生徒ではなく未来なんですからね。」
とても有意義に感じるあっという間の90分でした。
村上先生ありがとうございました。