進路講演会 |
2013.02.15 |
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2年生を対象として、受験に向けての進路講演会が行われました。
講師は村上育朗先生です。(先生のプロフィールについては後述)
村上先生はこれから受験を迎える2年生に対して、
勉強だけでなく部活も一生懸命取り組むこと、
将来の生き方を考えること、
凡事徹底(当たり前のことを当たり前にすること)を
心がけることについて、また、「なぜそうすべきなのか」を
詳しく話していただきました。
先生の明快かつ、ときに辛口で切り込んでくる言葉には
先生自身の体験からくる説得力があり、
生徒のみならず、教員や他の学校からのお客様も含めて
全員が集中して聞き入っている、そのような空気に
満ちていました。
また、後半は国公立大学、難関大学を志望する生徒にむけて、
より具体的な講演をしていただきました。
そもそも大学入試とはなんなのか、志望校はどのように
決めるのか、なぜ進学校の生徒は難関大に合格するのか…。
ときに否定されることもありましたが、講演後の生徒には
決意、というような明らかに聞く前と違う表情を
見ることができました。
2部合わせて3時間もの長い時間だったのですが、
本当にあっという間でした。
生徒の志望に応えられるよう、教員一同も努力して参ります。
村上育朗先生、ありがとうございました。
<村上育朗先生プロフィール>
担当教科は日本史で、「板書しない先生」として全国の高校、
予備校、研修会で授業を行う。
勤務したすべての学校において、過去最高の実績を挙げる。
また、岩手県内の進学校、全国の進路指導に関わる教員の
ネットワーク化に尽力。その傍ら、教育環境のネットワーク
作りの講師として、全国各地で年間100回以上もの講演を
行っている。