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野球部練習試合 対 日大一高

都内の強豪校、日大一高を、武南高校のホームグランド、川口青木公園ウランドに招いて練習試合が行われました。

試合前の練習は、ショーのように軽快に演じられていきます。

グランドでコーチに球出しをするマネージャー



この子も…ドラッカーの『マネジメント』を読んでいるのかな〜。『もしドラ』ブームなので気になります。

 

コーチのノックをさばいて、ひとりずつあがります。グランドに響き渡る声…



ベンチに全力で戻り監督からの指示をうけます。

 

どうですか？この真剣な表情



気合いを入れて審判の整列の合図を待ちます。



やってやるぞ〜っと、気合いがみなぎります。

相手は、甲子園に行った高校と、先日、１点差の試合をしてきたという強打の日大一高です。武南のエースの球が高めにうくと見逃さず痛打してきます。

 

武南も負けずにサムライを思わせるようなホームからヒットを放ち反撃します。



ブラスバンドの応援のないグランドに生徒たちの声とカキーンという打球音が響きます。



試合はますます白熱していきます。

 

ベンチからの指示を聞いて

 

選抜クラスに所属しながら、野球を辞めずに続けてきた３年生が２塁打を放ちました。

 

試合に出られずともゲームを支える審判を務めていたのは彼の大親友のクラスメイトです。



２塁ベース上で思いもよらないツーショット

「疲れているのはわかるけど、時間のないお前たちは、授業を大切にしなければいけないだろう！」

授業中、うとうとしかける彼らに、そう言い続けてきたこともあって、この試合４打数３安打、彼らの部活での頑張りを目にしてジーンときてしまいました。


野球部のみなさん！
夏の本番に向けて悔いのない日々の練習を続けてください。

グランドの応援席に陣取る同じTシャツを着た保護者の皆様の温かい声援も心に残りました。

頑張れ！武南野球部！

武南 vs 昌平高校

鯉のぼりが激しく揺れる上尾市民球場で
昌平高校との一戦がありました。



試合前、監督はメンバー表に記入しながら
今日の一戦の作戦を立てていました。

応援にかけつけていた卒業生に温かい声をかけて…
さぁ〜出陣です！



７分間の練習が終わり円陣を組みます。



部員達の真剣なまなざし
額には玉のような汗が噴き出していました。



プレーボールの声がかかり
エールの交換をしていると



先攻の武南高校
先頭打者がセンターオーバーの２塁打を放ちました。



手堅く送って…



先制のチャンス到来！



しかし…１本がでません。

残念！



それでも…
応援席では
おろしたてのユニホームを着た一年生も
すっかり応援の雰囲気になじんでいました。



この日の武南のエースは絶好調！
テンポ良く低めに球が集めストライク先行で
打者を追い込んでいきます。



さっ〜と黒い雲がかかって…雨が落ちてきました。
それでも、チア部の応援が
引き締まった試合に華を添えます。



そんなチア部を気遣って…

「大丈夫ですか？倒れないようにしてくださいね！」

と…今年の団長さん
チア部員に、いたわりの言葉をかけています。

カッコイイ！

野球は…グランドにでている９名だけでやってるんじゃない！
グランドの外にもドラマがある。
そんなことを強く思いました。

４回表
絶対絶命のピンチを
センターからのレーザービームでホームアウトに！

よっしゃ！！！




応援席も一気に盛り上がります。



そして、
次の回、流れが武南にきます。

３塁までランナーを進め…

ベンチの指示を聞いて…



フルスウィングするも…



ランナーを返すことができません。

残念！



エラーした方が負け！

引き締まった好ゲームが続きます。



応援も白熱してきます。



すっかり空は夏模様！

さわやかな風が青春のキラメキをのせて
チア部の黄色い声を運びます。



吹奏楽部のみなさんも
逆転を信じて吹き続けます。



部員たちも
最後の最後まで
逆転を願って応援を続けます。

小さく身をかがめて…



大きくジャンプ！



しかしながら…
ここ一本がでなかった武南高校
残念ながらの敗戦となってしまいました。



それでも、
自分達の課題がよくわかった…良い試合でした。

顔を上げたら…

夏の本番に向けて…
練習に取り組んでいきましょう！

がんばれ！武南高校野球部！