[サッカー部]プリンスリーグ速報 レイソル戦 |
2011.05.04 |
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プリンスリーグ速報 レイソル戦
レイソルのホームグランドでプリンスリーグの第2戦がありました。グランド脇で咲く藤の花が綺麗に風に揺れています。
今日はどんな試合を見せてくれるのか?相手は日本代表を有する強豪中の強豪です。
マネージャーさんの笑顔は選手達の元気の源、ユニホームを用意したり、グランドの隅にドリンクボトルを置いたり、彼女達の戦いも始まります。
監督からの試合前の指示に耳を傾ける選手達、やってやろう!眼差しから意気込みが伝ってきます。
さあ〜円陣を組んで試合が始まります。
華麗なパスサッカーが身上の武南ですが、相手の高い位置からのプレスにあい前を向いてボールをまわすことができません。完全にゲームを支配されてしまいます。
苦し紛れでボールを蹴っては…相手に渡ってしまう嫌な展開、チーム内もイライラしているのでしょう「もっとこっちこいよ!」と言った誰かのせいにするような声も…大山監督はベンチから一喝し、大きな声で各自のやることを徹底させます。
相手は悠々とパスを右に左に回しスキあらば中央突破してきます。
それでも武南守備陣は集中力をもってよく守ります。そして、オフサイドトラップに相手をようやくかけることに成功し流れがようやく武南へ
フリーキックやコーナーキックで相手ゴールへ襲い掛かります。
相手の身体能力の高さ、フェイントの巧みさに、武南の生徒も少し慣れてきたかな…というところでハーフタイム
ベンチで大山監督の細かい指示が出されます。先生は選手の悪かったところはキチンと厳しく指摘します。腐って下を向いていても仕方ないので…「がんばれよ!」…と選手の背中にエールを送ります。
後半は武南のパスが少し通るようになります。
そして、ボールをとってからは、前がかりで攻めに入ります。
苦しいけれども、走ってパスを受ければ相手のマークも外すことができます。
中盤の選手ががんばって突破していきます。
中盤から右に左にパスを出して折り返しのボールをシュートしますが…
残念!ゴールのわずか左端をかすめていきます。
フォワードの選手は、前線からプレッシャーをかけたり、ポストプレーで体をはって…激しい息遣いがこちらまで聞こえてきます。
セットプレーでは勇気をもって飛び込んでいきますが…
相手キーパーの好守に阻まれます。
ところが…
攻撃し出したスキをついて相手にゴールを許してしまします。
1点とられ攻めに出ます。
ゴールエリアで倒され…
「ペナルティーキック?」
オフサイドの判定に…。
それでも…
最後まで攻撃する姿勢を見せてくれた武南イレブン
試合後の監督の注意もしっかり耳を傾けていました。その姿は今度武南のホームで戦うときは…という前向きなものでした。
レイソルは強く素晴らしいチームです。でも、武南も強くなる!Inspire the next! そう思える敗戦から得るものの多い試合でした。
ガンバレ!武南高校サッカー部!