[サッカー部]“相棒”12年ぶりに再結成 |
2013.01.12 |
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『小林が出したボールを津島が決める!』
そう新聞に見出しが躍ったのは12年前、冬の高校選手権 埼玉県大会 決勝戦 で優勝した時のことでした。
高校時代、サッカー部の練習でもペアーを組んでいた“相棒”が、12年ぶりに再結成されました。
一人は社会科の教員となり
もう一人はJリーガーとなりました。
クラス目標が掲げられた教室、新しい掲示プランも進行中
こちらは1年C組、選抜クラス。この日は、Jリーグ モンテディオ山形で活躍する小林亮先輩が、元“相棒”津島先生の担任するクラスへ話をしにきてくれました。
小林先輩は夢をもつことの大切さを生徒たちに語りかけます。
熱心に耳を傾ける生徒たち
校長先生も話を聞きながら、メモを走らせていらっしゃいました。
ここで、津島先生から、「何か質問はありませんか」と、見事なアシストが入ります。
生徒達が積極的に手をあげて夢を実現した先輩に質問していきます。
小林先輩は、生徒たちからの質問すべてに、丁寧に答えてくれました。
「サッカーをやめたいと思ったことはありませんか?」という質問にも
「高校時代いつも一緒に練習していたツッシーや仲の良かった仲間がAチームでやっているというのに、自分は高校3年になってもしばらくBチームだったので、あの時はさすがに心が折れそうになりましたね。でもツッシーが支えてくれて…。だから、今の自分があるんだと思っています。最初に、柏レイソルに入団したのですが、レイソルは、ツッシーが中学まで所属していたクラブチームだったので、縁を感じましたね。」
正直に言葉を選んで話してくれる先輩に、生徒達はどんどん惹かれていきます。
奥さんも武南高校出身だということがわかると
「高校時代から付き合っていたのですか?」というプライベートな質問から
「津島先生は高校時代はモテてましたか?」というものまで講演はヒートアップ
和やかな雰囲気ですっかり打ち解けて最後にはみんなで記念写真を撮りました。
Jリーグで推奨している地域貢献活動『夢教室』の一環としての活動を、とても大切に考えている小林先輩は、養護施設等にも積極的に参加されているそうです。
小林先輩、今日はありがとうございました。
体のメンテをしっかりして、いつまでもJリーグで活躍してください。
これからも応援していきたいと思います。