[化学部]サッカー競技ライトウェイトリーグの部 優勝 |
2014.01.30 |
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サッカー競技ライトウェイトリーグの部優勝
ロボカップジュニア埼玉ブロック大会、サッカー競技ライトウェイトリーグの部で、武南高校チームが優勝しました。
実は、昨年11月に埼玉大学で行われた南部地区大会では2位となり、出場枠ギリギリでの県大会進出となりました。この時、チームが使ったロボットは4輪だったのですが、1月の県大会までに、3輪に替える決断をしました。もちろん、4輪の方が安定していいのですが、重量制限等のルール等を考慮してのことでした。
また、今年度の大会では、昨年度全国大会4位となった先輩の時代に戦ってきたカテゴリーがなくなり、新しいルールでの競技会となりました。
主だった変更点は、昨年までは、サイドラインには壁があって、ボールが場外になることはなかったのですが、今年からは、白線があって、ロボットはそれを越えて動くことができなくなったということです。つまり、より本物のサッカーに近いゲーム運びが必要となったのです。
先輩から教えて頂いたプログラム作成のためのノウハウを参考に、新しいルールに対応するため、センサーを増やすなど、自分達で一から作り直しました。
ロボットのボディー部分も、軽くて丈夫で、かつ、安い素材をみつけだし、無駄な部分は削ぎ取って計量化をはかりました。
競技の難しさ面白さを尋ねると…
「ロボットが動かなくなると…どこが故障したのかまず見つけるのが大変です。直前まで調子よく動いていたのに、突然動かなくなることもあるんです。だから、その分、思うようにロボットが動いてゴールを決めたときは物凄くうれしくって…最高の気分です。」
3月の全国大会に向けて尋ねると…
「大塚先生を中心に、化学部内のチームワークも良いですし、ロボットのボディーの改良をすすめ、プログラミングの再調整等をし、全国大会4位という先輩達の戦績に追いつき追い越したいですね。」
ロボットを始めたきっかけは、顧問の大塚先生に、先輩達がおもしろいことをやってるぞっと声をかけてもらったからだそうです。化学部に見に行った時、先輩達のロボットにかける情熱とオンとオフのメリハリのある人間的な魅力に惹かれ、いつのまにか自分ものめり込んでいったそうです。
ロボットをやりたくて、今年、武南高校を受験した人もいますが、中学時代からロボットをやっていないとだめ!ということもありません。興味のある人には、化学部のロボット部門にスイッチオン!