真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

第62回 入学式

2024/04/05

 

第62回 武南学園入学式が行われました。

生徒を代表して栄隈さんが

「ひとりひとりが、武南高校生としての、誇りと自覚を持ち、いかなる時も、努力を惜しまず、勉学や部活動などさまざまなことに積極的に取り組み、高校生活を充実させます。」と、力強く宣誓をしました。サッカー部に所属するという栄隈さんは、高いレベルでの文武両道を武南で達成したいという抱負も教えてくれました。

また、今年で第12期となる中学校への入学者55名の代表として髙橋さんも

「武南中学生として責任ある行動を心掛け、学校生活を充実させるために、何事にも真剣に、全力で取り組み、日々成長していくことを誓います」

と、見事に大役を果たしました。

この間まで、ランドセルを背負っていたとは思えないほど、立派で、多くの先生方も感心していらっしゃいました。声をかけて抱負を聞くと、「まずは、日々の生活をきちんとやることが大切だと思っています。それから、色々な活動にも、積極的にかかわっていきたいです。」と、しっかりと地に足のついた、たのもしい言葉が返ってきました。創立12周年を迎えた武南中学。今年は、10年前に武南中学に入学した先輩が、母校に教員として戻ってきてくれました。武南中学が新たなステージへと進んだような、そんな充実ぶりを感じることもできました。

 

色々な方々からの祝辞がありました。その中からひとつだけご紹介したいと思います。

『学びをつなげる』というのが、理事長先生のお話の中にありました。

知識を増やすだけではなく、自分で考え、発信すること。

そして、ひとつひとつの知識をつなげて考え、自分から行動すること。

部活動などに取り組めば、チームワークや思いやりを学べ、何よりも、自分の課題を発見することもでき、学んだことを社会の発展につなげること。

自分自身の成長を感じる3年間にして欲しい。

『学びをつなげる』とは、自分の知識をつなげるだけで留めておくものではなく、『社会の発展にまでつなげる』こと。という、理事長先生のお話は、我々教員も、高い視座に立って教壇に立たなくてはいけないと気づかされるものでした。

 

式の終了後、生徒たちは、さっそくクラスメイトに話しかけていました。

「バトミントン部でがんばります。」

「まずは、元気に!」

「健康に気を付けて!」

 

青春 "武南" 時代 積極的に自分から動きましょう!

 

ご入学おめでとうございます。